死んだ後のイベントっぽい夢

洞窟っぽいが狭苦しくない場所で、自分と長老っぽい人ともう一人くらいいる。

真ん中に台座に乗ったさざれ石のようなクリスタルの結晶のような、幅は狭いが背高のオブジェがあって、それが自分の人生としてみんなで眺めている。

自分はそのオブジェこと人生の形を見ながら、「誤解されたまま死んでしまった!ああ〜もっと自分らしく生きればよかった!」と悔しそうに嘆いている。オブジェのゴツゴツとした部分が他人から見て誤解されてる部分らしい。

残念な気持ちでいるとハッと目が覚めた。夢だったと気付き、「やったー!夢でよかった!一回死んだつもりで今度こそ本当の自分を生きるぞ!」と心から誓い夢であったことを喜んだ。

 

というところで、今後こそ本当に目が覚めた。

 

夢とはいえせっかく一度死んだのに、まだ自分は本当の自分で生きていない。他人に気を使って本位でないことをして後からイライラしたり、意見を飲み込んでしまって後悔したり、自分の体に無理を強いてしまってしんどくなったりする。

今死んだら夢のとおり絶対に後悔して、もう一度人間に生まれてやり直したいと願ってしまうだろう。

私はこの人生を最後として二度と生まれて来たくないから、絶対に今世で悟って輪廻転生から抜けるんだ。

もう人間体験はしたくないから、そのためにこの人生でやり残しなく生き切りたい。二度と生まれたくないんだ、絶対に。